夢を繋ぐ梯子
前の平山さんからは乗り越える事について強い印象を受けって貰った。
彼女の苦しむ人生の物語だが相手に伝える力があった。それは“宿命転換”の言葉があったからだ出来たと思った。暖かい表情と明るい声で話す態度はその後、創価学会の会員たちにを逢うたびに見えた。会員になる前はどうだったか知らないけれど、確かに会員は幸せな人生を作ろうとするやる気があったと思われた。それで会うえる人々に誠実に向き合うのだ。会員は、皆、“宿命転換”をしているのではないか、と思う。それ以来、その言葉が私の心にも染みこみれ始めた。悩みが出るたびに、前向きに生きるよう自分の考えを転換した。
宿命転換から習って自分の考えの転換をした事の一つは留学の事だった。
留学は20代から胸に隠した夢なのだ.然し,夢はそのまま夢で残してしまった。残すったより捨てた方が正しい。何かを放棄する時は必ずあれやこれやいい訳がある。私もずっともっともらしい口実をつけながら、今まで生きてきた。言葉を変えたら、私は成功の理由より、失敗の口実がたくさんある生き方をして来た。
韓国の島のうまれの私にとって一番ときめいた夢は韓国のソウルの留学だった。両親は私が長女だからこそソウルの留学を激しく反対した。長女じゃない長男だったら反対する理由はなかった。両親にはお金の余裕もあったからだ。しかし、そのお金を娘の私のソウルの留学費には潰したくなかったのだ。で、私は家の中の男女差別を受けたと思う.けど,80年代の韓国,特に島の文化は女性なら男性に譲るのが基本的な美徳だった。そんな考え方を持った家庭の雰囲気につられて私は学生時代に持った小さな夢を見たこともなかったようにいらしい捨ててしまった。両親の意見に引っ張られて、私の夢は子供のわがままのように扱われてしまったのだ。悔しい放棄をしながら両親には恨みも出来てあまり良くなかった。勿論、それは 時間がたってぼやけただが、私が何かを 欲しがったらだめになるんだなと自分自身に不信感も出来た。
私の弱い性格は周辺の雰囲気とか反応反対に敏感だったしたので、その後も私が欲しい事があっても難しい事だと思われたら、直ぐに悲しい心に変わってしまった。私は自分のために心のすべてを入れ、力を投げ入れるタイプでは無かった。
しかし、そのまま今までの自分と周辺を変えわりたい気持ちになった。創価学会の出会い以来、会員の宿命転換を読みながら、私も出来るんじゃないかと思い始めた。
それが具体的に眼の前に来たのは,オリンピックであった。
4年後は東京で世界オリンピックが開催される予定なのだ。
選手ではない私は東京オリンピックがとても気になっている。なぜかと言うとその東京オリンピックは2回番目の日本のオリンピックだからだ。オリンピックが2回番目になるというのは1回番目のオリンピックが1964年にあったことからだ。このことは私にはとても 意味があることだった。
1964年を昭和39年と呼ぶ事は私が初めて日本に居た時に知るようになった。日本語を習うため通った教室で自己紹介の時、生まれ年を1964年だと云ったら、年上の人たちは直ぐに、ああ、昭和39年だと直して返事をしてくれた。自分の息子とか娘と同じ生まれだと喜んでくれた人もたくさんいた。それで、その後から私の自己紹介の中に昭和39年生まれ、東京オリンピックの生まれの表現が入ることになったのだ。2013年に世界オリンピック委員会は2020年のオリンピックの開催地を東京に決めたと伝えた。その話を聞いた時、私は何か奇妙な気持ちになった。ひとつの所に二つの機会が来る幸運に見えた。
それなら、私の人生でも二番目の機会があってもいいじゃないか。1964年の東京オリンピックと私のうまれた年、2020年の東京オリンピックと私の生まれ変わる年を繋ぎながら、私の捨てた夢を呼び返してかえてみる。2020年なら、主人が仕事から定年退職退の年なので其の年からは、主人の仕事ではなく私のため、新しい計画ができる。そうだ、おオリンピックが開かれる日本に留学をしよう.2回番目のオリンピックの機会のところで私ももう一度、夢を取ろう。その夢の向こうに何があるか、今はそんな考えの必要は無いだろう。オリンピックの準備をしている選手みたいに、今は留学生に必要な素養を育てることが一番の事だろう。年を取って留学なんか何って、と批判されることについても私の留学の意味を説得すべきだろう。留学の後のいろんな悩みを想像するより、留学の前に、私の宿命を転換させられる信念を確かめるべきなのだ。
幼い頃持った夢の蕾を4年後の日本で開花させられるよう決心した。昔の夢と未来の夢の間に宿命転換の梯子を立てて、それを握ってゆっくり一歩一歩前進するのだ。
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