字夢のノート(공책)/日本語の勉強屋

ふきのとう-書き込み練習(3)

자몽미소 2016. 10. 22. 13:32

 

 

 

ふきのとう

     くどうなおこ 作


よがあげました。朝のひかりを浴びて、たけやぶの竹のはっぱが、

<さむかったね。>

<運、さむかったね。>とささやいています。


雪がまだすこしのこって、あたりはしんとしています。

どこかで、小さなこえがしました。

<よいしょ、よいしょ。おもたいな。>

竹やぶのそばのふきのとうです。

雪の下にあたまを出して、雪をどけようと、ふんばっているところです。

<よいしょ、よいしょ。外がみたいな。>

<ごめんね。>と、雪が言いました。

<わたしも、早くとけて水になり、とおくへいってあそびたいけど。>

と、上をみあげます。

<たけやぶのかげになって、お日さまが、あたらない。>とざんねそうです。

<すまない。>と、竹やぶが、言いました。

<わたしたちも、ゆれておどりたい。ゆれて、おどれば、雪に日があたる。>と、上を見上げます。

<でも、春風が、まだこない。>

春風が、こないと、おどれない、>とざんねんそうです。

空の上で、お日さまが、わらいました。

<おや、春風が、ねぼうしているな。竹やぶも雪もふきのとうも、みんあこまっているな。>

そこで、南をむいていいました。

<おうい、春風。おきなさい。>


お日様におこされて、春風は、大きなあくび。

それから、せのびしていいました。

<屋、おひさま。や、みんな。おまちどお。>

春風は、むねいっぱいにいきをすい、ふうっといきをはきました。


春風に吹かれて、竹やぶがゆれる、ゆれる、おどる。

雪が、とける、とける、水になる。

ふきのとうがふんばる、せがのびる。

吹かれて、ゆれて、とけて、ふんばって、

ーーーもっこり。




번역: 홍애자몽*하나에

머위 줄기


세상이 열렸습니다.

아침 빛을 받으며 대나무 밭의 댓잎이

"춥네"

"응, 춥네" 라며 속삭입니다.


눈이 아직 남아서 주변이 고요합니다.

어디선가 자그맣게 소리가 들립니다.

"영차, 영차, 무겁구나."

대나무 밭 옆에 있는 머위 줄기입니다.

눈밑에서고개를 내밀고 눈을 치우려 애쓰는 중입니다.

"영차, 영차, 바깥이 보고 싶어."


" 미안해." 라고 눈이 말합니다.

"나도 빨리 녹아서 물이 되어 먼 곳까지 놀러 가고 싶은데" 라며 위를 올려다봅니다.

"대나무밭 그늘 때문에 햇님이 닿지 않네." 라며 안타까워합니다.


"미안해" 라고 대나무밭이 말합니다.

"우리들도 흔들거리며 춤을 추고 싶어. 흔들리며 춤추면 해가 눈에 닿을 거야" 라며 위를 올려다봅니다.

"하지만 봄바람이 아직 오지 않아. 봄바람이 불지 않으면 춤을 못 춰" 라며 애석해 합니다.

하늘 위에서 햇님이 웃었습니다

"뭐야, 봄바람이 늦잠을 자는군. 대나무밭도 눈도 머위도 모두 곤란해 하네."

그래서 남쪽을 향해 말했습니다.

"어이, 봄바람! 일어나셔!"


햇님이 깨우는 바람에 봄바람이 크게 기지개를 하고서는 발돋움하고 말합니다.

"저, 햇님, 그리고 모두들 조금만 기다려줘요."

봄바람이 가슴 가득 숨을 들이마시고는 후우 하고 내뱉었습니다.


봄바람에 불려서

대나무밭이 흔들리고, 흔들거리다 춤을 춥니다.

눈이 녹고 녹아서 물이 됩니다.

머위가 움을 트려 애쓰며 발돋움 합니다.

불리고

흔들려서

녹으며

애쓰다가

---봉긋!